GeneXus 18 Upgrade 12:最新の改善で開発をパワーアップ

GeneXus 18 Upgrade 12がもたらすセキュリティ・互換性・生産性の改善をご紹介。Sincrumと共にアプリケーションをモダナイズしましょう!

Daniel Monza

🔍 GeneXus 18 Upgrade 12の新機能

開発者コミュニティのみなさん、こんにちは!👋

GeneXusでお仕事されている方なら、バージョン18のUpgrade 12で何が新しくなったのかは気になるところでしょう。Sincrumでは、自分たちとクライアントのプロセスを向上させ得るアップデートに常に注目しています。今日はこのアップデートの主な改善点をまとめてご紹介します。

1. 最新技術との互換性

  • iOS向けXcode 16: 最新版のXcodeでiOSアプリケーションをビルド・コンパイルできるようになり、互換性を確保しつつAppleが提供する新機能を活用できます。

  • Android 15とAPI Level 35: Androidサポートが更新され、最新OSバージョンのパフォーマンスとセキュリティ改善をアプリケーションが活用できます。

  • Angular 19: Angularジェネレーターがバージョン19に更新され、LIKE演算子サポート、Sleep関数、Clipboard操作、Expressionなどの改善が組み込まれました。

2. セキュリティと認証の改善

  • Super Apps向けSSO: Super AppsへのSingle Sign-Onサポートを追加。複数ログインを回避し、よりスムーズで安全なユーザー体験を実現します。

  • Tomcat向け context.xml のパラメータ暗号化: context.xml内の機微なパラメータを暗号化できるようになり、アプリケーションの構造変更なしにセキュリティを向上できます。

3. クラウドサービスとの統合

  • JavaおよびAzure Functions: Azure Functionsのサポートが拡大され、.NETに加えてJavaでも関数を開発できるようになりました。サーバーレスアプリケーションの構築が容易になり、コスト削減とスケーラビリティ向上が期待できます。

  • .NETでクリーンURL: .NETアプリケーションが.aspx拡張子なしのURLを生成できるようになり、ユーザー体験とWebアプリのSEOが向上します。

4. UIの改善

  • iOSのRadioButtonコントロール: iOS向けRadioButtonコントロールが改善され、UIでの表示とカスタマイズ性が向上しました。

  • PDF内の画像縦方向アライメント: PDFレポートで画像を縦方向に配置できるようになり、生成ドキュメントの体裁が向上しました。

🛠️ 互換性の変更とバグ修正

  • Androidの最低要件: 本アップデート以降、AndroidアプリケーションはAPI 24(Android 7.0)以上が必要です。

  • Javaの旧依存の削除: itext-asianなどの古い依存が削除され、アプリケーションサイズの縮小とセキュリティの向上が図られました。

  • 重要なバグ修正: .NETおよびJavaでのSDTシリアライズ、HttpClientでの400/403エラー、AndroidおよびiOSでのカメラと通知の不具合などが解消されました。

🎯 このアップデートのメリット

  • 生産性向上: ジェネレーターの改善と最新技術との互換性により、よりモダンで効率的なアプリケーション開発が可能になります。

  • セキュリティ強化: パラメータ暗号化とSSOサポートで、アプリケーションがより安全になり、ユーザー体験も向上します。

  • スケーラビリティとモダナイゼーション: Azure Functions統合と.NETのクリーンURLにより、クラウド上でのモダナイゼーションとスケールが容易になります。

🚀 注目のユースケース

  1. 企業向けSuper App: 複数モジュール(人事、営業、サポート)を持つSuper AppをSSOで実装し、統合された安全なユーザー体験を提供。

  2. Azure Functionsへの移行: バッチ処理やIoTイベントをJavaまたは.NETのサーバーレス関数に変換し、コスト削減とスケーラビリティ向上を実現。

  3. Angular 19を使ったSPAアプリケーション: Angularの最新改善を活用したシングルページアプリケーションを開発し、よりリッチで堅牢なインターフェースを提供。

  4. .NETアプリケーションのモダナイゼーション: URLから.aspx拡張子を排除し、新機能を活用してUXとSEOを改善。

  5. 高セキュリティ環境: context.xmlでの暗号化を実装し、脆弱な依存を削除して、政府や金融などのセキュリティ基準に対応。

📌 結論

GeneXus 18 Upgrade 12は、互換性、セキュリティ、生産性において重要な改善をもたらします。Sincrumでは既にこのバージョンで作業を進め、すべての新機能を最大限活用してよりモダンで効率的なソリューションを提供しています。 アプリケーションをアップデートし、最新の技術トレンドに合わせましょう。次のステップへ進む準備はできていますか?