サービス · GeneXus監査

人によるチームとAI解析を組み合わせたKB監査。

KBDeepdive.AIをお客様のKBで実行しますが、PDFをお渡しして終わりではありません。検出結果をビジネスコンテキストとともに解釈し、実際のインパクトで優先順位付けし、月曜から実行できるプランをお渡しします。

背景

10年もののKBは「読む」のではなく「考古学」になります。

なぜ存在するのか誰も覚えていないprocedure。3度変わった命名規約。絡まり合った依存関係。自動ツールはデータを出してくれますが、それを読んで「何が重要か」を判断するのは人間の仕事です。私たちの監査は両方をカバーします — AIによる詳細解析と、検出結果に対する人間の判断です。

他とは違う点

自動レポートではなく、根拠ある技術的見解です。

人 + AI、この順で

AIはボリュームを処理し、私たちのチームが解釈します。解釈がなければ、自動レポートは「優先順位付けされたノイズ」にすぎません。

まずビジネスを理解

コードを見る前に、お客様のチームと話します。どのモジュールが重要か、何を移行予定か、今何が痛いか。

インパクトで優先順位付け

800件の検出結果を渡すのではなく、効果が大きい20件を選び、その順位の理由を説明します。

実行可能なアクションプラン

各推奨事項には、想定工数、対象オブジェクト、適用後の検証方法が付随します。

本物の機密保持

事前NDA、合意したインフラでの解析、承認なしにコードが外に出ないこと。銀行案件でも実施しています。

経時比較

継続監査では推移を計測 — 改善した箇所、新たな負債が発生した箇所を可視化します。

成果物

監査でお渡しする具体的なアウトプット。

ナビゲーション可能なHTMLレポート

技術チームと経営層に提示できる成果物。我々を介さずチーム内で共有できます。

リファクタリング優先度ランキング

影響度/工数で並び替えた検出結果。最初の項目は常にリターンが最大の課題です。

フェーズ別アクションプラン

段階的に何を進めるか — 明確なマイルストーンと達成基準付きで。

ウォークスルーセッション

技術チーム向けセッション。各検出結果を説明し、質問にお答えし、優先順位を一緒に調整します。

経営層向けサマリー

1ページのKB健全性、リスク、想定コスト。委員会向けで、DBA向けではありません。

メトリクスのスナップショット

次回監査と比較できるよう、主要メトリクスのスナップショットをお渡しします。

監査の進め方

NDA署名から、計画書のお渡しまで。

  1. 01

    キックオフとNDA

    技術チームとビジネス担当者とのスコーピングコール。コードを1行でも見る前にNDAを締結します。

  2. 02

    KBの安全な取り込み

    合意したインフラ — お客様側、弊社側、または隔離環境 — でKBを受領します。コピーが散在することはありません。

  3. 03

    AIによる詳細解析

    KBにKBDeepdive.AIを実行。重複、負債、脆弱性、循環依存、規約違反などを自動検出します。

  4. 04

    人による解釈

    検出結果をチームでレビューし、ビジネスコンテキストと照らし合わせ、ノイズを除外します。残ったものがレポートに入ります。

  5. 05

    ウォークスルーセッション

    お客様チームとのセッション。各検出結果を説明し、一緒に優先順位を決め、いただく観点で計画を調整します。

  6. 06

    正式納品

    レポート、計画書、エグゼクティブサマリー、メトリクスのスナップショット。実装中の質問にも引き続き対応します。

適しているケース

この監査は特定の状況のために設計されています。

無理に売るより「合わない」と伝える方を選びます。気になる点があれば、最初のミーティングで率直にお話ししましょう。

こんな場合に向きます…
  • KBが10万行以上かつ運用5年以上。
  • 新バージョンのGeneXusへの移行を控えており、何を引きずるかを把握したい。
  • チームの開発速度が落ちており、技術的負債とそれ以外の要因の比率を理解したい。
  • 新メンバーをオンボーディングするので、口伝ではなく事実ベースの資料が必要。
  • 外部監査がデューデリジェンス(M&A、ベンダー切替、認証)の一部。
こんな場合は向きません…
  • 把握済みの小規模なKBの場合 — KBDeepdive.AIのセルフサービスで十分です。
  • サービスではなく解析ツールが欲しい場合 — KBDeepdive.AIをそのままご利用ください。
  • 実行する意図のない形式上の承認だけが目的の場合 — 体裁のための監査は引き受けません。

このサービスが存在する理由

KBDeepdive.AIはセルフサービスのプロダクトとして生まれました — ツールを実行し、レポートを得て、アクションを起こす。シニアな技術チームが読み解く時間を持っている場合は、これで十分機能します。

しかし、多くのクライアントから同じ要望をいただきました — 「処理済みのレポートが欲しい。800行のHTMLを考古学する時間はない」。本サービスはまさにそれです。同じツールを使い、人によるチームが「実行できる計画」までお渡しします。

「詳細解析」の意味

単なるメトリクスではありません。解析は次を組み合わせます。

  • 構造的メトリクス: 複雑度、カバレッジ、依存関係、重複。
  • AIによる意味的検出: 従来のルールでは検出できない問題コードパターン — 「コンパイルは通るが本来あるべきでない」コード。
  • ビジネスとの突き合わせ: トランザクションの80%を処理するモジュールと、月に1回しか使われないモジュールの重みは違います。優先順位付け前にそれを把握します。

ここでお渡ししないもの

品質保証印ではありません。認証取得用に印刷する汎用PDFでもありません。リファクタリング受注のための口実でもありません。

データに裏付けされ、人間の判断が上に乗り、お客様が — 弊社の有無にかかわらず — 実行できる計画を伴った、お客様のKBに関する根拠ある技術的見解です。

よくある質問

契約前によくいただくご質問。

KBDeepdive.AIプロダクトとの違いは?

KBDeepdive.AIはツールです — セルフサービスで、ご自身でKBに解析を実行します。監査はサービスです — 弊社がツールを実行し、お客様のコンテキストで解釈し、ビジネス影響度で優先順位付けし、アクションプランをお渡しします。同じエンジンを共有する別のプロダクトです。

どれくらいの期間がかかりますか?

KBの規模と合意した範囲に依存します。自動解析は素早い部分で、時間がかかるのは人による解釈とチームセッションです。スケジュールはキックオフで確定します。

対応するGeneXusのバージョンは?

GeneXus X Evolution 3以降のKBに対応しています。それより古いバージョンはご相談 — 多くの場合対応可能で、追加準備が必要なケースもあります。

コードの機密保持はどう扱いますか?

アクセス前のNDA締結。お客様のインフラ、弊社の隔離環境、お客様環境への弊社からの接続のいずれかをお選びいただけます。合意外の場所にコードのコピーが残ることはありません。

どのくらいの規模のKBを監査できますか?

5万行から数百万行まで。エンジンは大規模KB向けに調整されています。極端に小規模なKBは、サービス全体のリターンがコストに見合わないため、対象としてはおすすめしません。

費用はいくらですか?

価格はKBの規模と範囲(特定モジュール/KB全体)に依存します。スコーピングのキックオフ後に固定価格で確定します — 隠れた変動はありません。最初のミーティングは無料です。

監査だけでなくリファクタリングも担当しますか?

監査は、お客様のチームが実行できる形でお渡しします。リファクタリングを弊社で行うことをご希望の場合、別契約として監査終了時に見積もりをご提示します — 必須ではなく、推奨内容を追加業務獲得のために調整することはありません。

助けが必要なKBはありますか?

最初のミーティングだけで、監査の規模感と概算見積もりをお伝えできます。コミットメントもNDA事前締結も不要です。